宮城県の二重窓リフォーム補助金|県&市町村の制度は併用できる

二重窓 補助金 宮城県 都道府県別補助金リスト

宮城県には2023年9月現在、宮城県「令和2年度スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金」や、仙台市の「仙台市熱エネルギー有効活用支援補助金」等の住宅リフォーム助成制度があります。

ここでは上記のような宮城県で二重窓リフォームに活用できる補助金・助成金を紹介しています。

宮城県で補助金を活用した窓リフォームをするなら、早急に業者へ見積もりを発注してください。
宮城県の補助金には予算が設けられていて、予算が上限額に達したところで締め切りになってしまいます。
早いもの勝ちですね。

宮城県では、悪質な訪問営業による被害が増えています。
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もし二重窓リフォームの一般的な費用・相場を知りたいのなら、以下の記事を参考にしてください。

【二重窓リフォーム相場】
工法ごとの費用比較&体験談

宮城県/スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金

宮城県スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金の概要
事業名 スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金
分類 ③省エネルギー化 (1)窓・壁等の断熱化工事 (2)省エネ設備の設置
方法 ①補助
対象工事 ③省エネルギー対策工事の実施④省エネルギー設備の設置③既存住宅の窓・屋根・天井・壁・床の省エネルギー改修④太陽光発電システム,地中熱ヒートポンプシステム,蓄電池,V2H,家庭用燃料電池(エネファーム)の設置
対象費用 ⑥その他省エネルギー設備の設置については工事費用にかかわらず定額を補助 地中熱ヒートポンプシステムについては設置に要した経費の一部を補助 省エネルギー改修工事については施工した部位・箇所ごとに決められた金額を補助
補助率など 【補助額・補助率】(1)太陽光発電システム 通常型:4万円/件 ZEH型:8万円/件(2)地中熱ヒートポンプシステム 対象経費の1/5(上限50万円)(3)蓄電池 6万円/件(4)住宅用外部給電機器(V2H) 6万円/件(5)家庭用燃料電池 12万円/件(6)既存住宅省エネルギー改修 部位・箇所により2千円~10万円/箇所(窓等開口部は上限10万円)
対象住宅 宮城県内において,申請者本人が所有し,住居として使用している住宅
発注者の要件 ④その他の要件下記の要件を全て満たす方イ 次のいずれかに該当すること  ①宮城県内に住所を有する個人   ②宮城県内に本拠地を有する法人(個人事業主を含む)ロ 全ての県税に未納がないこと ハ 暴力団員又は暴力団関係事業者に該当しないこと
工事施工者の要件 ④要件なし
ホームページ 令和3年度スマエネ補助金について | 宮城県建築住宅センター %
問い合わせ 環境生活部再生可能エネルギー室 再エネ・省エネ推進班
TEL:022-211-2655

宮城県では県全体の補助事業として、スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金が設けられています。
この制度では、

  • 家庭における二酸化炭素排出量の削減
  • 災害時にも電気や熱を確保できる住まい(スマートエネルギー住宅)の普及

を目的としています。
東日本大震災や原発事故で大きな被害を受けた宮城県ならではの制度と言えますね。

補助対象リフォーム

この制度で補助対象となる工事は、以下の5項目。

  1. 太陽光発電
  2. 地中熱ヒートポンプシステム
  3. 蓄電池
  4. V2H(住宅用外部給電機器)
  5. エネファーム
  6. 既存住宅の省エネ改修

このうち二重窓リフォームは5.既存住宅の省エネリフォームに該当します。

二重窓で補助金の条件を満たすには、おおむね熱貫流率2.33W/ ㎡ ・ K以下にする必要があります。

二重窓リフォームの補助要件
事業要綱より引用

タイプ別の詳細な要件は上図のとおりですので、参考にしてください。

補助金額

内窓設置の場合の補助金額は、窓の面積によって1か所ごとに設定されています。

二重窓リフォーム補助金額一覧表
外枠の面積
(㎡)
補助金額
(1か所あたり)
0.2〜1.6 8,000円
1.6〜2.8 14,000円
2.8〜 20,000円

合計補助額の上限は10万円

申請期間について

この制度では年3回に分けて補助申請を受け付けています。

宮城県スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金の申請期間リスト
受付期間
第1回 5月17日〜5月28日
第2回 8月30日〜9月10日
第3回 11月29日〜12月10日

上記期間以外では受付していませんので、ご注意ください。

市町村の補助金との併用について

宮城県では県の制度とは別に、市町村ごとの創エネ・省エネに関する補助金があります。
これら市町村の補助金と、県のスマートエネルギー住宅普及促進事業補助金は、併用可能です。
リフォーム内容が合致すれば、ダブルでお得にリフォームできるというわけですね。

市町村ごとの補助金については、後段で詳しく解説していますのでご覧ください。

ちなみに2021年に国が実施するグリーン住宅ポイント制度も、上記の補助金との併用が可能です。
二重窓の他にもバリアフリー改修や耐震改修工事などが対象になっていますので、この機会に検討してみてください。

仙台市/熱エネルギー有効活用支援補助金

事業名 Let’s熱活!補助金
(仙台市熱エネルギー有効活用支援補助金)
分類 ③省エネルギー化 (1)窓・壁等の断熱化工事 (2)省エネ設備の設置
方法 ①補助
対象工事 ③省エネルギー対策工事の実施④省エネルギー設備の設置
対象費用 ⑥その他・補助対象機器等(付帯機器を含む)の購入費用・補助対象機器等の設置と一体不可分である工事に係る費用
補助率など ①窓断熱改修  補助額:2千~2万円/箇所  上限額:10万円/1棟あたり②太陽熱利用システム 補助額:補助対象経費の1/10 限度額:3万円(自然循環型)      9万円(強制循環型)      12万円(補助熱源一体型)③地中熱利用システム 補助額:補助対象経費の1/5 上限額:50万円④下水熱利用システム 補助額:補助対象経費の1/3 上限額:400万円⑤エネファーム 補助額:13万円/台  限度額:26万円/1棟あたり⑥事業用コージェネレーション 補助額:補助対象経費の1/10 限度額:100万円
対象住宅 市内の以下の住宅・事業所等・戸建住宅(既築、新築(注文)、新築(建売))・集合住宅(既築、新築)・事業所等(既築、新築)  ※窓断熱改修は既築に限る
発注者の要件 ④その他の要件・市内に住宅を所有している方、又は所有する予定の方・建売住宅供給者等から補助対象機器等を備えた市内の住宅を購入し、居住する予定の方・市内に事業所等を所有している方、又は所有する予定の方※いずれも、仙台市内に住所を有する又は住所を有する予定のある方に限ります。ただし、住宅の所有者(個人に限る)が市外に住所を有している場合には、当該住宅に居住する親族(一親等以内)の申請が可能です。
工事施工者の要件 ④要件なし
ホームページ http://www.city.sendai.jp/ondanka/download/bunyabetsu/kankyo/kankyohozen/hojokin.html
問い合わせ 環境局 環境部 環境企画課 地球温暖化対策係
TEL:022-214-8232

このLet’s熱活!補助金(仙台市熱エネルギー有効活用支援補助金)は宮城県の補助制度と似ていますが、仙台市独自の制度で併用が可能です。
両制度を組み合わせることで、さらに二重窓リフォーム費用を抑えることができます。
ぜひ申請しておきたいですね。

申請期間

このLet’s熱活!補助金(熱エネルギー有効活用支援補助金)の申請は、令和3年4月1日(木曜日)~令和4年1月31日(月曜日)の期間で受け付けています。
ただ他の補助制度と同様に、先着順で予算額に達したところで締め切りになってしまうので、注意してください。

補助対象のリフォーム

この制度で補助対象となるのは、

  1. 窓断熱リフォーム
  2. 太陽熱などの熱利用システム
  3. エネファームなどのコージェネレーションシステム

の3種類です。

窓断熱リフォームについての詳細な要件を以下にまとめました。

  • 熱貫流率 3.49 以下とする
  • 外気と直接接している窓の改修である
  • 玄関扉(ドア)は対象外

ちなみに熱貫流率については、2.33以下と3.49以下では補助金額が変わるので注意してください。

一般的な建材メーカーの内窓であれば、ほとんどの商品で熱貫流率2.0未満になるので、特に問題がなければ上段の補助額になると思われます。

補助額

補助額は窓の面積・熱貫流率によって1か所ごとの金額が設定されていますが、上限額10万円というのは県の制度と同一です。
したがって両制度を併用すると、最大で合計20万円の補助金が受け取れるわけですね。

施工業者

この補助制度では、特に工事施工業者についての規定はありません。
したがって仙台市外や県外のリフォーム会社でも、工事を依頼することができます。

ただ補助金の申請手続きに慣れているのは、やはり地元密着型のリフォーム会社ですね。
細かい注文に対応してくれたり、アフターケアがしっかりしていたりといったメリットもあります。
もし二重窓リフォームを検討しているのなら、以下のリンクから地元で実績のある優良業者を探してみましょう。

岩沼市/住宅リフォーム助成事業(終了)

令和3年度の募集は終了しました

事業名岩沼市住宅リフォーム助成事業
補助対象工事以下に該当するリフォーム工事で、費用が20万円以上(税抜)のもの。
  • バリアフリー
  • 住宅の長寿命化
  • 住宅エコ
  • 災害対策
補助率・補助額10万円(定額)
申請期間令和3年5月6日(木)~5月31日(月)
問い合わせ岩沼市 商工観光課
電話:0223-22-1111
URL住宅リフォーム助成事業の実施について | 岩沼市
岩沼市住宅リフォーム助成事業の基本情報

岩沼市の住宅リフォーム助成事業は、対象となる工事も幅広く、一律で10万円が補助されるので例年人気の助成金です。
具体的に対象となるリフォームは以下のとおり。

  1. 生活への支障の改善工事
    手すりの設置や段差解消などバリアフリー工事全般
  2. 住宅の長寿命化工事
    躯体工事・増改築・内装工事・外装工事など
  3. 住宅エコ工事
    二重窓など窓断熱リフォーム・小屋裏などの断熱改修
  4. 災害対策工事
    雪止め・雨どい・耐力壁ほか
  5. その他
    工事に伴う廃棄物処理費、設計費など

上記のうち、3番目の住宅エコ工事の中に二重窓リフォームが含まれていますね。

ただし太陽光発電システムや、ユニットバスやトイレ便器の交換などは助成の対象外ですので、注意してください。

例年、助成金申請の募集期間が非常に短くなっていますので、必要書類の準備を忘れずに。

七ケ宿町/街なみ景観整備事業補助金

事業名七ケ宿町街なみ景観整備事業補助金
補助対象工事
  1. かやぶき屋根の修繕
  2. 高気密高断熱住宅の新築
  3. 既存住宅の壁、天井、床、窓等の高断熱化
  4. 省エネ及び創エネ設備の設置
  5. バリアフリー住宅の新築
  6. 既存住宅のバリアフリー化
補助率・補助額
  1. かやぶき屋根の修繕
  2. 工事費用の1/2(上限額100万円
  3. 高気密高断熱住宅の新築
  4. 延べ面積10㎡あたり10万円(上限額100万円
  5. 既存住宅の壁、天井、床、窓等の高断熱化
  6. 工事費用の1/2(上限額100万円
  7. 省エネ及び創エネ設備の設置
  8. 工事費用の1/2(上限額100万円
  9. バリアフリー住宅の新築
  10. 一律100万円
  11. 既存住宅のバリアフリー化
  12. 工事費用の1/2(上限額100万円
申請期間随時
問い合わせ農林建設課 建設土木係
電話:0224-37-2115
メール:shichi13@town.shichikashuku.miyagi.jp
URL七ケ宿町街なみ景観整備事業補助金交付要綱
七ヶ宿町街なみ景観整備事業補助金の基本情報

対象住宅

この補助金は歴史的な街並みを保全するために実施されているので、対象となる住宅に細かい要件が付されています。

七ケ宿町街なみ景観整備事業補助金の対象住宅の要件
対象住宅について

上図のとおり、

  • 壁面後退の距離
  • 屋根の材料や色
  • 外壁の色
  • サッシの色
  • 植栽

といった細かい規定がされていますね。
この補助金の申請を行う前に、自宅が上記の条件に該当するかどうか?担当課へ確認しておくと良いでしょう。

補助額

冒頭の基本情報で示したとおり、二重窓などの断熱化リフォームは工事費用の1/2(上限額100万円)の補助金を受け取れます。
他の補助制度と比較しても、かなり高額な補助金をもらえるこの制度。
もし対象となる住宅の要件を満たしているのであれば、ぜひ活用したいですね。

大郷町/住宅リフォーム助成事業

大郷町住宅リフォーム助成事業

大郷町住宅リフォーム助成事業の基本情報
事業名 大郷町住宅リフォーム助成事業
分類 ②バリアフリー化 (1)バリアフリー化③省エネルギー化 (1)窓・壁等の断熱化工事 (2)省エネ設備の設置⑦その他 (3)空き家活用 (5)その他修繕・模様替え
方法 ①補助対象工事費の5分の1(最高10~50万円まで)を工事完成確認後に助成
対象工事 ②バリアフリー改修工事の実施④省エネルギー設備の設置
対象費用 ②工事費用の総額に応じて決定平成28年4月1日以降(申請日以降)に契約し、平成29年2月末までに完了する工事で、町内の業者(法人、個人)に依頼する次の工事。詳しくはお問い合わせください。 (1)基礎、土台、柱の修繕・補強工事 (2)外壁、屋根、内壁、天井、床、庇、樋の設置・修繕工事 (3)塗装工事 (4)給排水、換気、電気、ガス、通信等の設備工事 (5)間取りの変更、増築等の模様替え工事 (6)玄関、居室、台所、洗面所、浴室、便所を改良する工事 (7)建具の取付等の工事
補助率など 対象となる工事に係る改修費(消費税抜き)の5分の1に相当する額で、交付対象者により次のとおりとなります。(千円未満の端数は切り捨て)①町内居住者の持ち家リフォーム 助成限度額10万円②町内の居住者が空き家等を購入または賃借して実施するリフォーム 限度額10万円③①及び②で18歳未満の扶養親族が同居する場合 限度額30万円④町外居住者が空き家等を購入または賃借して実施するリフォーム 限度額50万円
対象住宅
発注者の要件 ④その他の要件(1)町内に住宅を所有し、その住宅に引き続き居住するためにリフォームする方。 (2)町内に居住している方が町内の空き家等を購入または賃借して居住のためにリフォームし、転居を予定している方。 (3)町外に居住している方が、町内の空き家等を購入または賃借して居住のためにリフォームし、住民登録後に5年以上居住する意思のある方。※上記(1)及び(2)は町税や負担金等を完納していること(世帯全員)※上記(2)及び(3)は大郷町空き家バンクに利用希望者登録していること
工事施工者の要件 ①都道府県内または市町村内の事業者町内の業者(法人、個人)
ホームページ https://www.town.miyagi-osato.lg.jp/soshiki/fukkouteijyuu/housereform.html
問い合わせ 大郷町役場 まちづくり推進課
TEL:022-359-5537

この大郷町住宅リフォーム助成事業は、幅広い住宅リフォーム工事を対象に費用の一部を助成してくれるというもの。

対象工事

  • 基礎、土台、柱の修繕・補強工事
  • 外壁、屋根、内壁、天井、床、庇、樋の設置・修繕工事
  • 塗装工事
  • 給排水、換気、電気、ガス、通信等の設備工事
  • 間取りの変更、増築等の模様替え工事
  • 玄関、居室、台所、洗面所、浴室、便所を改良する工事
  • 建具の取付等の工事

上記の通り、ほとんどの工事が対象に含まれていますね。

ただし設備の設置のみ・解体工事・外構工事は対象外です。

助成金額

助成金の額は工事費用の1/5となっていますが、上限額は助成を受ける人の属性によって変わります。

属性助成金の上限額
現に居住している住宅のリフォーム10万円
市民が空き家を購入・賃貸してリフォーム10万円
上記のうち、18歳未満の子どもがいる場合30万円
市外から空き家を購入・賃貸してリフォーム50万円
助成金の上限額の違いについて

上表のとおり、子育て世帯や市外から移住してくる人向けには上限額が増額されています。
もし該当するのであれば、利用しない手はないですね。

この助成制度では、国や県などの補助金と併用ができません
したがって宮城県のスマートエネルギー補助金との併用も不可ですので、注意してください。

リフォーム工事の施工業者について

この住宅リフォーム助成事業では、助成条件の一つとして大郷町内に事業所があるリフォーム業者に依頼することとされています。

上図は市内で助成事業の対象となっている工事業者の一覧です。
見積もり依頼をする際の参考にしてください。

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